本当にポジティブな人とは?本当にネガティブな人とは?50代女性生きる道しるべ 感情 ポジティブと言えば、明るい・積極的など前向きな言葉をイメージします。ポジティブ思考は、数年前に一大ブームとなり、現在でもネガティブ思考よりも明るいポジティブ思考の方が良いとされる風潮に変わりはありません。しかし人間は、ネガティブ思考だったからこそ、こうして生き延びてきたと考えるとネガティブ思考を完全には否定できなくなります。 そもそもポジティブ思考になりたい願望には、「幸せになりたい」、「平穏無事に暮らしたい」、「穏やかな老後にしたい」などが隠れています。それは、「現状に満足できていない」、「不安でしかたない」、「失敗したくない」というネガティブ思考の裏返しです。そういう意味でポジティブ思考は、願いを叶えるためのひとつの方法という位置付けなのかもしれません。 ポジティブ思考とネガティブ思考 一般社会では、暗い性格より明るい性格が好まれ、引っ込み思案より積極性が求められます。考え方もネガティブ思考よりポジティブ思考がよいとされます。しかし、この世の中を動かしているのは、ポジティブ思考よりもネガティブ思考に軍配が上がるというのが事実ではないでしょうか。 それは、先ほど話したようにわたしたちこころの中も例外ではありません。心当たりがある50代女性が多いと思いますが、他人には明るく振る舞っていてもこころの中には不安がいっぱい。表の明るさは、ネガティブ思考を隠すためなんてことも珍しくないはずです。わたしたち50代女性は、微妙なお年頃だからで済めばいいのですが、そんなネガティブ思考が嫌だと感じたとき、50代女性のわたしたちはどうしたらいいのでしょう。 ポジティブな人とは 単純に考えるとポジティブな人は、いつも元気なイメージです。何があっても悩まないで前向きに考えることができる人です。しかし、そういう人は、ごく稀です。普通の人は、基本的にネガティブだからです。どんなにポジティブな人に見えても、本当はネガティブ一色だったりします。ほとんどのポジティブな人は、ポジティブに考えよう考えようとしているポジティブな人を装っている人です。あるいは、気持ちの切り替えが上手な人です。わたしは、別にポジティブな人を否定するつもりはありません。逆に人間の本質であるネガティブ思考をなんとかポジティブ思考にさせようとする努力に敬服します。 ポジティブ思考の弊害 ネガティブ思考を無理矢理ポジティブ思考に変えるには、相当なエネルギーを必要とします。そうなるとやり方を間違えたり、失敗でもしたら、代償も大きそうです。実際にわたしは、若い頃、ポジティブ思考にはまって精神的に大きなダメージを受けた経験があります。ポジティブ思考の恩恵については、自己啓発系の本で知りました。当時のわたしは、どん底にいました。藁にもすがる思いで、ポジティブ思考を習慣にして、どんなことが起こってもとにかく前向きに考えるようにしました。お陰で、不安感が減ったり、良いことがあったりしましたが、しばらくすると精神的な不調を起こしました。こころの底から沸き上がってくるネガティブな感情を無視し、ポジティブに考えるようにし過ぎたせいです。いま思うと、強引なポジティブ思考の反動だったのかもしれません。 こころの底から沸き上がってくる素直な感情を無視して無理にポジティブ思考にすることは、一概に悪いとは言えません。ただ望まないことが起こったとき、感情がポジティブな状態から一気にネガティブな状態へと一気に落ちることになります。急激な感情の上がり下がりは、こころを疲弊させます。50代女性も他人事ではない急激な血圧の乱高下が身体によくないのと同様、感情の乱高下は心身に大きな負担となるのです。 本当にポジティブな人とは 本当の意味でポジティブな人は、1回落ちても上がれることを知っている人です。いまは大変でもいつかなんとかなるだろうと考えられる人です。もちろん、誰かがなんとかしてくれるのをただひたすら待つだけではありません。本当にポジティブな人は、ちゃんと自分でもなんとかしようと考えて行動できる人なのです。大きな流れに流されながらもやるべきことはやる自然体な人なので、不自然な疲れ方はしません。 本当にネガティブな人とは 逆に本当の意味でネガティブな人は、上がっていてもまた下がるだろうと考える人です。経験的に良いときも悪いときも長くは続かないことを知っていて、どんなに良いことが起こっても次は悪いことが起こるかも?と、うすうす感じてしまうのです。そんな風に筋金入りのネガティブ思考なので、感情の上がり下がりの波があまりありません。感情の起伏が少ないと省エネモードとなり、疲れにくいこころでいられます。 50代からは本当にポジティブな人であり、本当にネガティブな人になる 人は、お金がないと不安で悩みます。でも、お金がたくさんあっても悩む人は、悩んでしまうものです。そうなるとお金の問題ではなくその人のこころの問題になります。原因がこころにあるなら、感情に振り回されないのが一番です。ポジティブ思考やネガティブ思考から離れて、とらわれない生き方に変える・・・というよりポジティブだろうがネガティブだろうが、自分のどんな気持ちも否定せず、一度は受けいれてみることが大切です。 こころと身体が転換期にいる50代女性は、こころに無理をさせてはいけません。50代だからこそ、世間の価値観でもあるポジティブ思考・ネガティブ思考に振り回されないで、自分の感情や自分の本音をちゃんと見極めていきましょう。まずは、素直な50代女性になることからスタートです。 Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 感情, 心について 人生, 自分らしく, 性格, 50代, 生き方 50代女性の為の本当に運がいい人の考え方 本当の意味で運がいい人とは? 50代女性の自分を大切にする方法 ピックアップ記事 美容 もしかして加齢臭!?アラフィフ女性のにおい予防とくさい対策 美容 自我とエゴ 勝ち負けにこだわる生き方をやめて心穏やかな人生に変えるには? 自我とエゴ 関連記事一覧 人間関係 ささいなことに反応して疲れる人は生まれつきのHSPかも? メンタルヘルス 繊細すぎて敏感すぎて生きづらいはもう一人の自分が救ってくれる 人間関係 文句や人の悪口ばかり言う人の不幸な心理と対処法 メンタルヘルス 言いたいことが言えない人の心理状態と改善方法 感情 他人に振り回される疲れやすい繊細な人の自分の思い通りに生きた... 人生について 50代の女性だからこそこころのゆとりを大切に生きよう! メンタルヘルス 緊張しやすい人は緊張感よりも呼吸に集中しよう! 脳 50代女性へ涙活のすすめ~泣く効果~