自分勝手な女の特徴を知って振り回されるいい人をやめる方法

自分勝手な女は、どこにいっても一人や二人存在するものです。
多分、あなたの周りにもいますよね！？

あなたは、そんな自分勝手な女の行動に、振り回されて疲れてしまっていませんか？

多くの自分勝手な女は、はじめはネコをかぶっています。
控えめだったり、礼儀正しかったり、よく気がつく人だったり・・・

第一印象はおしなべて好印象なので、「いい人」だと騙されてしまいがちです。

そんな、騙されやすい「人のいい人」は、気がついた時には既に遅し・・・
自分勝手な人に振り回されたり、トラブルに巻き込まれてしまうのです。

私も「いい人」をやっていたときは、いっぱい振り回され、悩まされ続けました。
しかし、今はその経験を活かして、振り回されるだけの「いい人」は返上しています。

辞書で調べてみると、「自分勝手」とは、「他人のことは考えず自分の都合だけを考えること」と書いてあります。今どきな言葉でいうと「自己中」です。

そんな自分勝手な女の特徴を思いつく限り挙げてみました。

・人からの頼みごとを嫌がるクセに平気で人に指図する。
・人当たりがよくて、人を乗せるのが得意。
・顔は広いけれど、本当の友達はいないことが多い。
・おしゃべりで、ちゃんと聞いて欲しがるのに人の話は聞かない。
・思い通りにならないと不機嫌になる。
・自分の価値観を押し付ける。
・相手によって態度を変える(媚を売ったり、見下したりする）。
・否定されるとへそを曲げる。
・注意されると逆切れする。
・声が大きい。
・その場かぎりのウソをつく。
・思い込みが激しい。
・感情や体調が不安定。
・敏感（繊細）。
・とにかく自己主張が強い。

こうしてみると、めんどくさい性格ですが、意外と分かりやすいとも言えます。
同時に、誰もが「わたしにもある！ある！」というところもあるのではないでしょうか。

自己主張が強い自分勝手な人は、当然、存在感もあります。本人が意識しているしていないに関わらず、どうしても目立ちます。
わたしが出会った自分勝手な女たちも個性的な人ばかりで、いつも話題の人でした。

自分勝手な女は、あぶなっかしい感情丸出しのワガママな子どものようですが、ほっとけない独特な雰囲気を持ちます。その病的な部分を魅力的に思えるある一定の人たちには、モテるタイプです。

あなたがもし、「ものわかりのいい大人の女性」で、相手の「希望をいつも叶えてあげるタイプ」なら、ときには、かわいいわがままを言ったり、自己主張をしてみてはいかがでしょう。

ものわかりのいい女性は、愛すべき人ですが、「何を考えているのか？」、「ほんとうは何がいいのか？」．．．
男性から見てわからないこともあります。

自分の本当の気持ちを隠し、我慢して相手に合わせているようでは、自分が疲れるだけです。
本音を言うことで、もし相手が驚いて離れてしまうなら、その程度の関係だったのです。
遅かれ早かれ、ダメになっていた縁でしょう。

極端に自分勝手な女になる必要はありませんが、自分の気持ちを言葉で表現することは大切です。
気持ちを伝える言葉は、ときには踏み絵のような効果を発揮することもあります。

しかも、「言わなくても分かってくれている。」ことを相手に期待しなくてもよくなります。
無言の圧力をかけ、「なんで、わかってくれないの！？」とイライラすることもありません。

過去の「人がいい」だけの私は、自分勝手な女たちに毎日のように悩まされてきました。

自分勝手な女は、実はこころの中には不安をいっぱい抱えています。誰よりも自分を守ることに必死になっているのです。

思い通りにならないあなたに攻撃を仕掛けてくることもあるかもしれません。それでも相手にしないのが得策です。

あなたと変わらない普通の人間だと思って、怖がらないで平常心で接しましょう。

わがままに振り回されないためにも、とにかく冷静に対応することを心掛けてください。

自分勝手な女は、落ち着いた人とはペースが合わないので、あなたの前では借りてきたネコのようになります。

「自分勝手な女は苦手．．．。」

そう思っていても、誰もが意外と当てはまるところがあるはずです。なにかしら自分勝手な部分を持っているのが人間という生き物なのです。その自分勝手な性分をどう扱うかで、人間性が決まってきます。

まずは、日頃の行動を振り返ってみることです。自分の身勝手な言動を見直し、傾向を知ることで、自分の弱みが分かります。弱みを意識できれば、そのまま受け入れ、強みに変えていくことができます。

意外にも過剰に空気を読んで相手に合わせるより、むしろ自分勝手な女でいる方が自分も周りも疲れません。

周りを気にする前に自分の気持ちを尊重することから始めてみましょう。

ちょっぴり自分勝手な女になってみると、驚くほど楽に生きれるようになるものですよ。